夏の似合う家

シンプルだけれどお洒落な家。ウッドデッキもお気に入りです。 シンプルだけれどお洒落な家。ウッドデッキもお気に入りです。

我が家は私と家内、長女9歳、長男6歳の4人家族です。
今までに住んでいた家が築30年ととても古くて、床が抜けそうな場所もあり、子供たちのことを考えると危険で「そろそろ立て直しをしなくては…」と思っていました。当初リフォームも考えましたが、ここまで古い家ならいっそ新築したほうがよいと思ったのです。
住宅展示場やモデルハウスもいろいろと回ってみました。メーカーそれぞれに長所も短所もあり、価格の問題もありました。たまたま担当した営業マンの印象というものもかなり左右したと思います。「これはいいな」と思っても坪単価が高すぎたり、妙に凝り過ぎていて私の趣味に合わなかったり…帯に短したすきに長しといったような家ばかりでした。
そんな時、父が同級生の酒井建設の会長さんを紹介してくれたのです。酒井建設さんは私たちの希望する思い通りの家を建ててくれるというので、お願いすることにしました。そんな時、酒井建設(樹楽工房)所有の土地情報を聞き、
そこへ計画することも含め検討していました。

こだわりのポイント

一番の希望はシンプルであること

家を建てるにあたってまず希望したのは、シンプルであること。白を基調とした箱型の家がいいなと思っていました。次に防犯。子供たちもまだ小さいし、娘もいるし、今日びは何かと物騒ですからね。
実際に建築が始まってみると、担当の富田さんは気さくな友達感覚で何でも相談できましたし、濱田監督は現場でいろんなアイディアを出してくださいました。

階段に色をつけて単調になりがちなお部屋のアクセントに

家全体がシンプルな分、内装は階段にちょっとした色をつけてみたりとアクセントが映えます。ちなみに階段は折り返しのあるストリップ階段です。視界を妨げず、家が広く感じられます。私はただ「シンプル」ということをイメージしていたのですが、シンプルならではこそ「洗練さ」が必要なのだということがよくわかりました。
階段の鉄の部分が危ないので、木のカバーをつけたり、ウッドデッキにもステップをつけるなど実用性と安全面にもしっかり目が行き届いています。これは素人にはなかなか気づきにくい部分かも知れません。

広めの土間収納でいつでも綺麗な玄関に

主人と子供がサッカーが大好きなんです。
玄関にボールを置きっぱなしにすると危ないし見た目も狭苦しいので広めの土間収納をつくってもらいました。これで玄関が汚れることもないし、子供が二人いるとどうしても玄関が靴だらけになってしまいがちですが、それも綺麗に片付きます。主婦には有難い工夫ですね。

防犯のことも採光のことも考えた細長い窓

防犯のことを考えるとどうしても窓が少なくなりがちですが、「それなら人が出入りできないぐらいの細長い窓をたくさんつけたらどうですか?」というアイディアを頂きました。おかげで家が明るく、風通しもよくなりました。床はムクの木にして肌触りがよく、キッチンの前の大きなガラスもお洒落です。

四季折々で楽しめるウッドデッキ

本当はアイランドキッチンにしたかったのですが、そこは予算の関係で涙を呑みました。ただし、雰囲気的にはそれに近い感じです。キッチンとリビングのテーブル、ウッドデッキがつながっていて、子供たちや友達が遊びに来た時も一緒に楽しめる空間になっています。
例えば子供が近くの友達を呼んで、大人はリビングで子供たちは外のウッドデッキで一緒に大人数で食事をするなんて楽しいですよ。前の家のキッチンはあまりお客様を招いて料理でもてなすというような雰囲気ではありませんでしたが、この家ならどんどんお客様を呼びたい気分です。
夏はウッドデッキでバーベキューをしたり、主人は「秋になったら月を眺めながら独酌を楽しんだりしてみたい」なんて言っています。
これから四季折々が楽しみですね。

白を基調とした箱型の外観 白を基調とした箱型の外観

洗練されたデザインの階段 洗練されたデザインの階段

防犯対策と部屋の明るさを両立 防犯対策と部屋の明るさを両立

明るく広々としたキッチン 明るく広々としたキッチン