やっと出来た理想の我が家。
これからじっくりと完成させていきます!
外観、エクステリア、インテリアから雑貨に至るまですべて私の思いどおりの家を建てるのが長年の夢でした。
そのことは主人にも前々から話してあって、 結婚前の交際時代も、デートしている時に気になる家を見かけるたびに「あんな家いいね~」「この家すごく可愛いね!」なんてチェックしていたものです。
結婚して、二人の子供にも恵まれて、いよいよ我が家も夢のマイホームを実現する時が来ました。家づくりに関する主導権は思い入れの強さで(?)主人から私に任されました。さっそく張り切ってモデルハウス巡りを始めました。可能な限りのモデルハウスを回ってみて、いろいろな営業マンと相談をして…でも、どうしても「自分の建てる家」が具体的に想像できるようなアドバイスが得られなかったのです。
そんな時です。酒井建設の中岡さんと出会ったのは。両親がたまたま前から酒井建設さんを知っていて、同じ団地の知り合いが酒井建設さんで家を建てたということもあって訪ねてみたのですが、対応してくださった中岡さんがとても具体的なプランをアドバイスしてくださったのです。
こだわりのポイント
理想の我が家を実現するために
中岡さんはとても親身に私たちの相談に乗ってくれました。
途中で外壁や屋根瓦を変更したり、「天井の梁を出来るだけ出したい」というわがままを言ったり、決して扱いやすい客ではなかったと思いますが、それでも中岡さんはいやな顔ひとつせず対応してくださいました。
私たちのいろんな要望をまとめて、ようやくCGで完成予想図が出来上がったのですがビジュアルで見てしまうとどうしてもしっくりこなくて、また一から検討し直しといったこともありました。そこからまた本をたくさん買い込んできて勉強をしなおしたりするのですから、本当に面倒くさい客だったと思いますね(笑)
愛着のある家具を生かせる家
具体的な家作りのコンセプトとしては、私は家具にこだわりがあって今までに
結構自分の好きな家具を買い揃えていたので、それが新居のデザインと調和して生かせるようにということを真っ先に考えました。
といっても決して我が家に高級家具ばかりが揃っているわけではないのです。
うちの家具の一部は私が社会人になったときに「何か自分へのご褒美が欲しい」と思って、大学時代にアルバイトで貯めていてお金で買った思い出深いものです。結婚後もお金に余裕がなくて、二人で少しずつリサイクルショップや通販で安くても本当に好きになれる家具を選んで買い足してきました。これらの家具は、いわば私たち夫婦の歴史。大切な思い出が染み込んだ記念品です。
家を新築するからといってなにもかも新しくするのではなく、今までの自分たちの暮らしや思いを大切にしながら、それに合う家を建てるほうがよいと思ったのです。
憧れを叶えたナチュラルカントリーなデザイン
新居の基調はナチュラルカントリーにしました。私の実家が純和風建築だったこともあって、大きな窓から外光がさんさんと降り注ぐような洋風の家に憧れていたのです。見栄えのする収納も欲しかったし、私は白色が大好きなので壁紙も外観も白色で統一したいと思いました。子供に真白(ましろ)と名づけるぐらい私は白色が好きなんです。(温かみもあったほうがいいという中岡さんのアドバイスも取り入れて、二階の半分は黄色にしましたが)
家族の趣味や個性がにじみでた我が家をめざして
主人は仕事柄一日中、車の運転をしていることが多いのですが、働いて疲れて帰ってくると本当に落ち着くと喜んでくれています。もともとの生活に合わせて建てた家ですから、家の中に疲れるものが何もないんですね。主人はどちらかというと純和風の家に憧れがあったので和室も用意しました。今では家全体をとても気に入ってくれています。
最初は庭も全部作り込んでしまおうかと思ったのですが、まだ子供達が小さいので、子供の成長にあわせて家族で相談しながらゆっくり作っていきたいと思います。こうしてようやく理想の我が家が出来上がったわけですが、本当に家を完成させるのはこれからです。観葉植物も増やしてゆきたいし、趣味の飾り付けや手芸を生かして細かなところまで作り込んで、「ここが世界でたったひとつの我が家」と言えるまで家族の趣味や個性やライフスタイルがにじみだしてこそ我が家の完成だと思うのです。